日本で初めて蜜蜂のことが描かれたのは「日本書紀」(627年)だとされますが、この頃はまだ「蜜蜂」という言葉がなく、別の表現方法を使っていました。
そして、蜜蜂という文字が初めて現れたのが「日本書紀」(643年)で、「百済から来た人が奈良の三輪山で養蜂を試みたが、失敗に終わった」というものです。
しかしこれは蜂蜜を採取する目的ではなく、蜜蝋を採る目的だったと言われています。
739年には渤海国(ぼっかいこく)から貴重品が聖武天皇に贈られ、その中に蜂蜜も含まれていたそうです。
平安時代にはまだ養蜂技術は未発達だった為、蜂蜜はとても貴重品でした。
江戸時代には養蜂技術も発展し巣箱を用いた養蜂が始まり、明治時代に入り日本蜜蜂よりも養蜂に適した西洋蜜蜂が輸入され、岐阜県の養蜂家を中心に近代養蜂が始まりました。
そのため岐阜県は「近代養蜂発祥の地」とされています。